2周目ではなく2つ目。
こんにちは。べっちです。
突然ですが…
みなさんは、ペンライトを使用するライブに行った際、ペンライトを使いますか?
それとも使わず素手で楽しみますか?
楽しみの形は人それぞれですよね。
今回は、そんな僕自身のライブの楽しみ方についてのお話です。
僕の価値観の話です。
僕が初めてサイリウム…ペンライトを使用するライブに参加したのは2014年でした。
当時は何もかもが初めてで、推しの色や特定の楽曲での色を覚えたり使い方を調べたり、会場での綺麗な光の海に感動したり…
自分がそんな光の海の一部になれることがとても嬉しかったし、ペンライトを推しメンカラーにしてライブを楽しむ。
それを経験したのが始まりでした。
でも、そんな初めての喜びも回を重ね、時間が経てば次第に慣れに変わり、喜びの度合いも薄まってきてしまいました。
いつからか…明確な分岐点は定かではありませんが、ペンライトは要らない。クラップできたり自由にやればそれでいい。ほかのやつがやってくれるし自分はこれで楽しめばいい。
ライブやSNSを介して知り合いが増えていくにつれて、新しい楽しみ方を知っていく中での経験なんでしょうけど、周りの楽しみ方よりも仲間内での楽しみ方に浸っていた。
そんな経験もしてきました。
そして今、自分は日向坂46を応援していて「2つ目」を経験している最中です。
特定楽曲の色やメンバーカラーを覚えたり、JOYFUL LOVEでの自分の位置での色を把握したり。
ペンライトを持たないでライブに行く期間がかなり長かったので、なんか「懐かしいな…」「昔こんな気持ちだったよな…」と思いながらも、そんな今がすっごく楽しいと思える自分がいます。
この懐かしさも、日向坂46を応援したからこそ芽生えた感情なのかもしれません。
JOYFUL LOVEという曲が無ければ、そして有志の方が動いてくれなければ、僕はこうしてまたペンライトを持ってライブに行くってことはしなかったはずです。
2022年3月31日に見た東京ドームでの虹があまりに衝撃的過ぎたんです。
まさか今の自分が光の海にここまでの感動と衝撃を受けるなんて思いもしなかったし、自分もこの一部になりたいと思えたんです。
ここまであの1曲の伝統を守ってきてくれたおひさまの皆さん、最初に動いてくれた有志の皆さんには本当に感謝しかありません。
それから半年近く経った9月10日。
念願の初現地がとっても楽しかったし、やっと虹の一部になれたことがとっても嬉しかったです。
11月の東京公演では運に恵まれ、花道の隣くらいの超近い席だったんですけど、メンバーカラーが2色だからすぐ気づいてくれるんですよね。
レスとか目が合ったなんて所詮幻想でしょって嘲笑っていた自分をぶん殴りたいくらい…
本当に目が合ったどころかレスを返してくれるんですよ。
え?良いの?こんな自分に良いの?って何度も何度も目の前で起こった事実を疑っては感動に浸るといった…見事な落ちっぷりでした笑
とまぁこんな感じでとんでもない経験をたくさんさせてもらって、振り返ればそれらは全てペンライトというシグナルがあって成立したんだなと…。
これらの喜びを味わって、自分はまたペンライトを持ってライブを楽しむという原点に戻ったんだな…と思うことがありました。
しかし、僕は今の経験を「原点回帰」と思うことが不思議とありません。
2つ目なんです。2周目ではないんです。
なにもかもが初めてだった時から8年近く経った今でも、こうして初心に帰ることができるのはありがたいこと。
そこでふと思ったのが…
「この感覚懐かしいけど、初めてなことだらけだよな」
「なんか繰り返しているって感覚ではないな」
うまく言語化できないのがもどかしいんですが、1周終えてそこで1巻を終えて、新しく2つ目が作られるみたいな…。
もう1周にならず新しい1周が生まれるって感覚。だから2つ目なんです。
1周終えて2周目ではなく新しい1巻となることで、これまでの1巻を俯瞰で見ることができる。
だから僕はあの時抱いていた喜びに今の喜びを重ねて楽しむことができているんだなとつくづく思います。
ということは…いずれ自分はペンライトなんて要らないって思う時期が来るのだろう。
…とまで考えることもあります。
でも、現状その気が起こる感じは全く無いし、もし自分の中で慣れの感覚がやってきた時が「2周目の原点回帰の時」だと捉えるのがいいかもしれないんでしょうね。
自分はライブのどこに一番の喜びを感じるのか。
自分がライブに行く目的は何だ。
自分がこれから取ろうとしている行動は、自分の目的の本質から逸れていないか。
そんなこといちいち考えてられない…と思ってしまったら呑まれるだけなので、自分らしさを見失わないよう、都度振り返って自分自身が在りたいスタンスを取っていきたいとは思いますね。
そもそも過去の自分は「大多数の一部だった自分」から「特別な少数一部の自分」になりたかったんだと思います。
誰からも称賛されることもないのに、自分は特別と思われたかった。
そんな時期もありました。
でも今の自分はそんな時期や経験もすべて繋がっていて、今こうした価値観を持てているんだと思うし「大多数の一部だって一人一人が特別」って思える自分がいます。
一人ひとりが特別で、それが集まっての光の海が完成するのだから、僕はその特別な一人でいればいいと、妙に腹落ちする結論を出すことができたんですよね。
誰かがやってくれるからそれで良いはただの他人任せ。その発想がそもそも良くなかったのかな…なんて考えることもあります。
だから、僕は初心を思い出しながら今の楽しみ方を享受しつつ、新しい楽しみ方は一つのそれとして受け止め、自分に取り入れたほうが良いなと思ったら取り入れて、違ったら戻せばいい。
柔軟に難しく考えず推し活していくのが一番なんだと。
肩の力抜いて、楽しく自分のペースで推しを応援していきましょ♪
10秒で重病に。
こんにちは。べっちです。
日向坂46の8枚目シングル「月と星が踊るMidnight」の先行サブスク配信が始まりました。
これから聴く方や既に一通り聴いた方、いろいろだと思います。
皆さんはどの曲がお気に入りですか?
是非コメントやリプで教えてほしいです^^
さて、僕が今回ピックアップしたのは、カップリング楽曲「10秒天使」です。
今回の記事は、この10秒天使がとにかく素敵な曲なんだって話です。
超いきおいで書いてるので支離滅裂な文章にはなっています。
結論「めっちゃくちゃ可愛くて聴き心地最高な曲なんだ」って話です。
既にMVが公開されているので、聴いた方は何回も聴いているでしょうし、この10秒天使の世界にどっぷり浸かっている方も多いでしょう。
そんな自分はMV公開日に数回視聴して「みんな可愛いな…」ってくらいで公開から毎日のうに視聴を繰り返すほどではありませんでした。
しばらく時間が経って今日のサブスク解禁。
朝の時間に一通り視聴しました。
既に視聴していた楽曲もあったし初解禁楽曲もあったので、いろいろと感想が渦巻いている最中ということから、そこまで10秒天使は頭に残っていませんでした。
しかし、それは朝の話です。
正直自分でも分かりません。
日中、仕事をしている最中…ふと10秒天使のメロディと歌声が脳裏を一瞬過りました。
本当に何の前触れもなく、一瞬だけ。
そこからです。
そこからずっと僕の頭の中では10秒天使のイントロが流れっぱなしでした。
僕の好きなメロディラインと言えばいいんでしょうか…本当に優しい音色、優しい歌声。そして微かに覚えていたMVの光景。
その優しさと可愛さの調和が僕の脳から体を一気に包み込み「早く聴きたい…早く聴きたい…」そんな一心で一日を過ごしました。
そして帰宅途中。
僕はスマホを手に取り、イヤホンを装着し、迷わず音楽アプリを起動し「10秒天使」を再生しました。
その一連の流れも多分10秒はかかっていなかったはず。
重かった心と体が一気に軽くなるような…そしてなぜか涙が零れそうになる自分がいました。
朝聴いた時とは全く違う感覚に襲われました。
「めちゃくちゃ良い曲だ…。なんだろう。この心の奥を温めてくれるような優しさ溢れる曲は。そしてなんだこの透明感ある可愛さは…」
気が付いたら10秒天使が頭から離れなくなっていたんです。
帰り道。家までずっと10秒天使を聴いていました。
自分でも分からない感覚です。
どうして突然10秒天使が脳裏を過ったのか。
そして突然こんなに好きになっていったのか。
でも、好きになるきっかけとか始まりの瞬間って案外こういう突然なのかもしれないですね。
そして改めてMVを見返しました。
みーぱん。
このちゃん。
陽菜ちゃん。
めいめい。
みんな…
めっちゃくちゃ可愛い…ほんとに可愛い…
なんだろう。
可愛いなんてもはや大前提なところありますけど、メンバーの持っている可愛さのみならず楽曲の優しいメロディや4人のハーモニーが可愛さに拍車をかけているんですよね。
うまく言語化できなのがもどかしいんですが…
でも「とにかく可愛い」んですよ。
身体を癒してくれる曲でもあり、透き通った気持ちが染み渡る曲。
そして4人の可愛い天使たちが届けてくれる温かいメロディ。
それが、この10秒天使の魅力なのかもしれません。
いつか…いつか生で聴きたいですね。
もしライブで聴ける日が来たら、多分大号泣しているはずです。
こんなに可愛くて…優しくて…温かくて…心の奥にじんわり染み渡る透明さ。
そんな素敵な一瞬をどこかで迎えたいと強く思います。
先月9月10日に初めて日向坂のライブに参加して以降、どんどん日向坂全員のことが好きになってきていて、もっと知りたいし追求したいという気持ちが強くなっていってます。
トークを取る人数が2人から10人に増えるということもあったり、しかも10秒天使のメンバーが4人中3人。
正直、あと一人取ってしまおうかな。
割と本気で悩んでいます。
その一人は「めいめい」なんですけどね…
多分どこかで取るはず!笑
10秒天使。本当にありがとう。
ありがとう…最高の天使たち・
「月と星が踊るMidnight」を聴いて受け取った確かなもの。
こんばんは、べっちです。
待ちに待った日向坂46の8thシングル表題曲「月と星が踊るMidnight」のMVが配信されましたね。
みなさんは何を感じましたか?
今まで見たことのない新しい世界に出会えましたか?
抱いた思いは人それぞれだと思います。
今回は、僕がこのMVを見て…曲に触れての感想をつらつらと述べていきます。
まず前もって言っておくのが、MVのここが好きとかストーリーの考察ではなくあくまで「僕自身が感じたもの」です。
そこはご了承の上拝読いただけたら幸いです。
まず一つ。
齋藤京子推しのみなさん。
本当におめでとうございます。
僕はこの曲を初めて披露されたツアーの名古屋初日に参加しました。
そこで8thシングル発売の発表。センターの発表を目の当たりにしました。
「おぉ…きょんこがセンターなのか」くらいの印象であった自分でしたが、日向坂でのセンターが初であり、けやき坂から長い時間が経ってようやくここに辿り着いたという事実は認識していました。
でも、やはり一番喜んでいるのはきょんこを一番に心から応援している方たちだと思います。
フロント常連でも、あとすぐそこの場所にいるのになかなか届かない。
いつ立つんだろう…次じゃない?まだなのか?という焦らしをずっと経験してきて今回日向坂での初センター。その喜びはきっと何にも代えられない喜びだと思います。
きょんこの魅力はいろいろあります。歌声やバラエティでの立ち振る舞い。パフォーマンス力など多岐にわたるものでしょう。しかし、僕自身がきょんこの魅力を自ら知りたいと思うことは正直ありませんでしたし行動に起こすこともありませんでした。
しかし、今回のセンターを務めてくれたこと。素敵な楽曲を届けてくれたことへの感謝の意を込めてトークを取ることにしました。
改めて思いました。
知ろうとしなかったのは自分がそう選んだから。
でも、知ろうと思ったから日向坂を知り、今の幸せがある。
それは推しに出会うことも、自分の視野を拡張させることにも言えるのかなって。
実際に今回の8thシングルがきょんこのことを知りたいって思えたきっかけとなったのも事実であり、ここから新しい何かを掴めるのかもと思うとワクワクが止まりません。
そしてこの曲を聴いて感じ取ったもの。
一言で言うなら「主導権」です。
自分の人生って何なんだろう?迷いって何だろう?悩みってなんだろう?
そんな答えのなき自問自答や自己との対立や葛藤。
きっと誰しもが抱き直面する悩みだと思います。
そんなネガティブに対しての一つの解を与えてくれたのがこの曲だと思いました。
自分で人生は変えられるしいつだって始められる。
遅すぎることない。
自分がやりたいと思った時、始めたいと思った時に動き出してこそ良い方向に舵を取れるのかもしれない。
どれだけ失敗をしようとも、失敗を失敗を捉えるのかそうでないのか…行動も捉え方もすべては自分次第。
そして自分で人生を変えられる。それに気付いたらある意味で勝ちですよ。
そこで自分の人生の主導権を握る実感が湧く。
この曲を聴いて、自分が行動して自分を変えようと試行錯誤してきた人生を改めて肯定することができました。
僕は昨年自分の現状に危機感を抱いて大手企業を退職しました。そして転職に失敗したり嫌なことが何度も重なり人生を投げ出したい…死んでしまいたい。もう嫌だと反芻思考が止まらない日々を過ごしていました。
でも、そんな自分を救ってくれたのが坂道の曲であり日向坂46でした。
もし簡単に自分の失敗に呪われたまま人生をリタイアしていたら、きっと日向坂を知ることは無かった。金村美玖ちゃんを知ることは無かった。そして今は絶対無い。
ある意味で日向坂に人生を救われた一人だからこそ、僕は彼女たちの歌や姿を力に自分の描きたい未来に近づこうといろんな行動を起こしてきました。
そこでも失敗は何度も経験しました。しかし、それは経験であって得られたものもあったしこれで人生全てが終わったわけじゃない。まだ次があるし頑張ろう。
そう思える自分になれたから、どんどん自分の考え方や生き方を前に前に向けることができたと思いますし、それは間違いなく背中を押してくれた日向坂の存在がいてこそです。
そして今回の「月と星が踊るMidnight」は、そんな僕のこの1年の歩き方を肯定してくれた曲でした。
ライブではどんな曲だろう…と興味深々で聴いていましたが、改めて咀嚼しながら聴くと、どこか「これで良かったんだ。僕の選択は間違いじゃなかった。やって良かった」と安堵の気持ちが生まれ、自己肯定に繋がり、自然と涙が溢れ止めることができませんでした。
そして「もっと頑張ろう。もっと自分らしく納得できるまで挑戦して行動しよう」と思えました。
またしても、僕は日向坂に救われた…そんな気がしました。
きっと、この曲を聴いてやった気でいるのは簡単。
でも実際に動くには変化が伴うし抵抗が発生する。それが怖いから動けない。
そんな恐怖すら屈するな立ち向かえと伝えてくれたのがこの曲なのかもしれないと僕は思いますね。
発売まで1ヶ月。
期待度をグングン上げてくれる日向坂46のこれからもだし、8thシングルが本当に素晴らしいものとして世に広がるのがとても楽しみだし、自分もその一助になれるよう最大限の力を駆使して布教していきたいですね^^
それでは!
終わりなき幸せ【日向坂46 Happy Smile Tour 2022 愛知公演初日レポ】
こんにちは、べっちです。
いよいよ始まりました「日向坂46 Happy Smile Tour 2022」
ツアーの開幕公演となった愛知初日。
そして金村美玖ちゃん20歳のお誕生日。
僕個人としては、初めての日向坂46のワンマンライブ参加ということで、いろんな特別が集まった1日となりました。
そしてその1日が本当に一瞬で、本当に幸せなことだらけでした。
今回は、僕の周りに起こった1日の出来事を振り返る形での…所謂「9月10日レポ」みたいな内容でお送りします^^
もちろんライブについてもたくさんお話させていただきます。
少しでも僕の幸せがこれを読んでくれている皆さんに共感してもらえればいいなぁ…なんて思ってます^^
※ライブのセットリストやネタバレを見たくない方は④を飛ばしてください※
①9月10日になった直後
∗*∘ᎻᎯᏢᏢᎩ ᏴᎥᏒᎢᏲᎠᎯᎩ∗*∘
— べ っ ち🍣 (@becciiiii_) 2022年9月9日
~Miku Kanemura~
金村美玖ちゃん!
お誕生日おめでとう🍣
今日はあなたが主役!
素敵な1日になりますように✨#日向坂46#金村美玖#金村美玖生誕祭#金村美玖生誕祭2022 pic.twitter.com/PbpuGD9BUB
今回、僕はイラストとメッセージと言う自分なりの形で美玖ちゃんのお祝いをしました。
そして日付が変わって、タイムラインを見ると…
全く追いつけない…
みんなが一斉に、どんどん美玖ちゃんへのバースデーメッセージを放っている…
それは自分のタイムラインがクラッシュ寸前になるくらいの爆速で…
それだけたくさんのおひさまが美玖ちゃんの誕生日をお祝いしているってことだし、愛の数がとんでもないのもありますが、それぞれのクオリティが凄すぎて感動の連続でした。
動画やイラスト、花やケーキ。他にもいろんな形で溢れていました。
ツイートだって選ぶ言葉はそれぞれ違っていましたし、それだけみんながそれぞれの個性を最大限に活かして美玖ちゃんの誕生日をお祝いしているんだな…本当に凄いな…
と感動しながら、美玖ちゃんの誕生日は幕を開けました。
僕はおひさま個人の美玖ちゃん生誕祭プロジェクトの作品を見ていく中で「この人は美玖ちゃんのこういうところが好きなのか」「美玖ちゃんってこういう一面もあったんだ」「それ凄い分かる!美玖ちゃんってそこが良いよね!」
と、たくさんの発見を生み出すことができました。
僕が見てきた金村美玖という女の子の生き様に線を伸ばし、太くなるような…ただお祝いして満足することなく、おひさまが教えてくれた僕の知らない美玖ちゃんの魅力やポイントを知ることができたのも、また生誕祭での喜びの一つでした。
そんなこんなでおひさまが生み出した美玖ちゃんへの愛の結晶を眺めていたら、すぐ寝ないといけなかったのに興奮状態から全く抜け出せず……笑
まるで遠足を楽しみにする幼稚園児かのように。
でも、今思うとそれだけ自分は心の底からライブが楽しみだったんだろうなって感じますね。
②いざ約束の地へ
道中はずっと日向坂の曲を聴いて気合いを十分に高めながら電車で会場へ。
2時間弱の長旅でしたが、それも一瞬なくらいだったし、会場に着くまでにとんでもないくらいの緊張にずっと襲われて「これ大丈夫なのか?」って自分で自分を不安になるくらいでした。。笑
そして最寄り駅に着いた途端にその緊張が一瞬にしてパージ。
美玖ちゃんがいっぱいだぁ!!!(語彙力3歳)
おひさまによる壮大なプロジェクトの結晶を目の当たりにし、その凄さに圧倒されつつ感動されつつ、周りがTシャツや持ち合わせているタオルなどのグッズを見て「おひさましかいない。そっか…ついに来たのか」と自分が降り立った場所の確認をし、緊張は興奮へと変貌を遂げ、いざ会場へ。
まず着いて物販を購入に行ったのですが、そこからもう楽しかったですね。
ここで日向坂がライブやるのか…ここにいるみんなおひさまなのかという事実になぜかテンションがあがっているという…笑
そして無事にペンライトとTシャツを購入。
僕自身、こういうアイドルのライブって過去に違うコンテンツで足を運んでおり、その当時は物販はブロマイドとか会場限定グッズをひたすら爆買いみたいなことをやっていました。
正直、生写真のラインナップを見てその時の感覚が蘇りそうになりましたね。
でも、僕自身そこまで欲していなかったことと、せっかくの記念にということで1セット購入。
奇跡的に美玖ちゃんが来てくれました。愛してます。
物販を終えて、FC限定コンテンツやユニエアの縁日など、ライブ前から本当に楽しい時間を過ごせましたね。
そしてたくさんのフラスタも見させていただきました。
愛と知恵の結晶とも言えよう作品がたくさん展開されており、各推しのコンセプトを活かしたデザインであったりイラストや技巧を凝らしたつくりになっていたりと、見ていてすごい感動でした。本当に感動の連続でした。
自分もいつか日向坂にこういうフラスタを送ってみようかな…なんてふと頭に過ったくらい「やってみたい」という意欲を掻き立てられる。
それくらいおひさまの芸術はすごいものでした。別公演でもまた新しい作品があるでしょうし、これもまたツアーの醍醐味の一つなのかもしれませんね。
③おひさまとの邂逅
そうこれ!推しメンフラッグとタオルで写真を撮るこれ!
ずっとこれをやりたかったんです。
Twitterのタイムラインなどで流れてくる写真を見て「いいなぁ…僕もいつかこれやってみたいんだよな…」
という小さな願いを叶えることができました。
いや、そんなんすぐできるじゃんって思う方もいらっしゃるでしょう…
でも、そんな些細なところにも初めてだからこその大きな喜びってあるんですよね。
ずっとやりたかったことであり、憧れであったからこそすごい嬉しかったですね。
そしてもう一つの野望。それは「おひさまとの邂逅」です。
僕自身、あまり外交的ではないから積極的に会いましょう!!って言えるような性格じゃないのですが、初めての日向坂現地なんだから思い切ってみようということで、いろんな方にリプなりDMでお声掛けをさせていただきました。
そしたら、ありがたいことにたくさんの方に「是非お会いしましょう」と返答をいただき、一緒に写真を撮ったり僕の知らなかった日向坂のヒストリーを教えてもらったりお互いの日向坂の話など本当に充実した時間を過ごすことができました。
少しでも分かりやすい格好のほうが良いかなと思って、『ってか』の衣装に寄せた服装で行ったのですが、それが功を奏して「べっちさんですよね?」とお声をかけてくださるかたもいらっしゃって、とっても嬉しかったしとっても楽しかったですね。
そして金村美玖生誕祭企画での美玖ちゃん推しによる集合写真にも参加させていただいたのですが、それがとにかく感動でした。
この会場にこんなに美玖ちゃん推しがいるの?それでもごく一部でしょ?しかもこの公演に来ていない人のことも考えたら一部の中の一部でしょ?それでこの数なの??
ってくらいたくさんの美玖ちゃん推しの方と一緒に素敵な思い出を作ることができました。
僕の今回の時間が最高に楽しくなったのは間違いなく、あの生誕祭企画をしてくださった方の存在あってこそです。
ここでお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
思い切って踏み込んだからこそ、新しく見えたおひさまの輪というものがあったし、大人数とでも少人数とでも一緒に写真を撮ったり語り合ったりと。しかも同じ美玖ちゃん推し同士で。こんな幸せな事があっていいのだろうかと…そう思ってしまうくらいとても嬉しかったです。
ライブ前から僕の心は十分すぎるほどの幸せに包まれており、かなりの満足度をたたき出していました。
でも、本番はまだこれから。
この幸せに包まれた自分に、とんでもない大きさの幸せがやってくるんです。
④Time Has Come
時は来ました。
いよいよライブの時間。
もうあと少しで始まる…ずっとずっと楽しみに待っていた時間が目の前にやってきてる。
めちゃくちゃ楽しみだし緊張だし、感情がぐっちゃぐちゃでした笑
今回、僕は注釈付きだったこともあり、Aブロックの一番端でした。
行けるだけありがたい。見えやすさなんてどうでもいい。
僕は今日ここで思い切り楽しむんだと意気込んでいた直後…
開演10分前のこと。
何か大きな声で話す女の子の声が聞こえてきたのです。
よく耳を凝らして聞いてみると…
『日向坂46!ヒーッ!!』
もう全身に衝撃が走りました。
これか…これなのかと。今まで映像で何度も見てきた光景がすぐそこで繰り広げられている。そして、その声を直接自分の耳で聞くことができた。
あの円陣を。掛け声を。聞くことができた。
もう始まる前から興奮を超越した感動に襲われ、どうにかなってしまいそうで…
でも、それを聞いたからこそ「始まる…いよいよ始まるんだ」
スイッチが入る瞬間だったのかもしれません。
としちゃんと影ちゃんの影ナレが終わって定刻。
Overtureで泣きました。
まさか本当に泣きポイントが初手中の初手でやってくるなんて思ってなかったです。
ライブ仕様の映像はもちろんですが、この曲で「いよいよ始まるんだ…」という高揚感を最高レベルまで引き上げてくれる絶対的存在のOvertureを生で聴くのが本当に嬉しすぎて…いよいよ始まる。
さあ2曲目はなんだ。そう身構えていましたが…
何かおかしい。
聴いたことのないインスト楽曲。
始まるダンスパフォーマンス。
メンバーは出てきたけど、ライブ衣装でもない。
そして覆われたフードから顔を出してきたけど、衣装は分からない。
何が始まるんだ…?
M:01
そして響いたイントロが『My fans』
もう驚愕でした。
てっきりアザカワとかキュンとかナンバリング表題楽曲だとばかり思っていたので、意表を突かれた幕開けに驚嘆驚愕。
しかしMy fansはもちろんボルテージを上げる楽曲。それを幕開けに起用するのは新たな形なのかなとも思いましたし、こう来るかぁー!!と感動から一気に興奮へと引き込まれ、ライブの世界にいよいよ突入しました。
M:02
2曲目に入る前にもまたインスト楽曲によるダンスパフォーマンス。
なんだ…?次は何だ…?
とやってくる楽曲のワクワクを最高潮にブチ上げてくれたのが『誰よりも高く跳べ!2020』でした。
序盤に誰跳べが来たことも驚きでしたが、興奮を突き破る興奮状態に引き込んだ誰跳べはもう何にも例えられない最高の瞬間でしたね。
正直、誰跳べは普段通常音源で聴くと、どこか物足りなさがあるんですよね…分かってくれる人はきっといると思います。
やはり、誰跳べはライブだからこそ。もう楽しすぎるし最高すぎましたね。
これだよ…この煽りあってこそだよ。
M:03
ここで誰跳べきて、この一気に上げた高揚感をどうやってもっと上げてくるんだ?
期待に期待が重なるセットリストに追い打ちをかけてきたのが『キツネ』でした。
これまで中盤や終盤付近に持ってくるような楽曲を序盤に配置しているのかな…とも考えましたが、上げるところをさらに上げてきたなって感じでした。
そして、ライブオリジナルでの特別ソロパフォーマンス。
そこで一人ひとりに1本1本先端の形が違う矢で射抜かれたような感覚に陥りました。
あっ…可愛い。うあっ…可愛い。かぁぁぁ…可愛い。か、金村ぁ…可愛い。
みたいな笑
曲も盛り上がるし振り付けも可愛い上にライブ仕様により可愛く仕立てられるのは本当に反則でしたね。
そしてここでMC。
ようやく落ち着いてメンバーの姿を注視できましたが…
目の前にいる。日向坂が…すぐそこにいる。
その事実を今更ながらに再認識し、一人ひとりを見渡して…そして思いました。
ほんっっっとうにみんなめっちゃくちゃ可愛い。
スクリーンでアップにさせて、ふとステージを見たら目の前にいるんですもん。
やはり生で見るのは全然違いますね。
本当にみんな可愛い…めちゃくちゃ可愛いなって…
今まであまり意識してなかったメンバーも、初めて見たら「え?めっちゃ可愛いんですけど…?」となってしまうくらいでした。
そしてここのMCで、金村美玖ちゃん20歳のバースデーお祝いコーナー。
美玖ちゃんのとびっきりの笑顔。新たな扉を開けた日。
特別以上の特別な瞬間に立ち会えたことが本当に嬉しかったです。
泣くというよりも、ずっと笑顔でいられたというか…美玖ちゃんのとっても嬉しそうな笑顔を見るだけで僕も笑顔になれた。そんな感じでした。
M:04.M:05
MCを終えて次に何が来るのだろうとワクワクしてたら、またしてもインスト楽曲。
何かな…何かなと楽しみに待っていたら、『耳に落ちる涙』そして『君のため何ができるのだろう』という期別楽曲。
これに関しては
「めっちゃくちゃ良い曲」
この一言に尽きます。陳腐な言葉で片づけてしまった感はありますが、僕はどちらかというと落ち着きのある曲が好きというか、ちょっとバラードチック楽曲が好きな傾向にあるんです。
まさかそのテイストに沿った楽曲を連発されて、ペンライトを振ることすら忘れるくらい曲の魅力に酔いしれていました。
どこか心が浄化されるような…何か洗われるような。そんなナンバーを連続で、しかも期別というなかなか聴けないであろう楽曲を聴けてとても嬉しかったですね。(耳に落ちる涙は3年振りの披露のようです)
M:06
そしてその曲調に乗せてやってきた次のナンバー。それが『僕なんか』でした。
初めて生で聴いた僕なんかの迫力は正直段違いに凄かったです。
圧倒されました。
音の圧力に拍車をかける歌詞の圧力とパフォーマンスの圧力。
今年のひな誕祭の初披露以降、22人体制最後の曲という一つの節目となる曲ということもあり結構な数聴き込みましたが、やはりライブで聴くとこれまでにない楽曲の世界観を叩きつけられるなと。そう強く感じた瞬間がこの僕なんかには詰まっていました。
余談ですが、僕はこのライブで初めて小坂菜緒ちゃんに会いました。
花道でチラッと見えた瞬間が何度かあったくらいなんですが…
その「チラッと何度か」の一発で与える攻撃力破壊力がとんでもなかったんです。
小坂菜緒ちゃん。
マジでめっちゃくちゃ可愛い。何なのあの天使は?
メディアでの活躍や日向坂での活躍を見てきて、日向坂のシンボル的存在と言って差し支えないであろう小坂菜緒ちゃん。
そんな菜緒ちゃんの魅力を目の当たりにしてしまった僕は本当に罪だなと思ってしまいました。
だって超絶可愛いんだもん。
あんな可愛さと可憐さを兼備した女の子、最強じゃん。ズルじゃん。
そんなんやられるじゃん。
そして生で聴いた僕なんかの菜緒ちゃんソロパート。
もうあれで落ちるところまで落ちました。
やはり…小坂菜緒ちゃん。可愛いですね。
菜緒ちゃん。本当可愛かったです。
M:07
そこから幕間演出を挟んで披露されたのは『飛行機雲ができた理由』
僕がこの曲をすごく好きになったのは、ドキュメンタリー映画を見てからでした。
22人の日向坂としての物語をアルバムで振り返るような…これまでの軌跡とこれから訪れるであろう奇跡の境界線ともいえようこの楽曲が、本当に胸に響きました。
あのドキュメンタリー映画でこの曲が起用されたタイミングも相まって、飛行機雲を聴くと「ここまで連れてきてくれてありがとう」という強い感謝の気持ちが全面に出てくるようになり、それをライブで披露してくれたからこそ、より日向坂に対するありがとうの気持ちで胸がいっぱいになり、自然と涙が零れていました。
M:08
そんなエモーショルな感情を良い意味でぶち壊してくれたのが『君しか勝たん』でした。
しかたんの可愛さは日向坂楽曲トップクラスだと思うし、声出しが制限されている今だからこそできる最大限で楽しめました。
とにかく可愛いな…振り付けもだし曲もだし、可愛いに溢れている瞬間がしかたんには凝縮されていて、ライブだからこその盛り上がりにも乗れましたしライブのおかげでより一層しかたんが好きになりました^^
M:09
そんな可愛さに拍車をかけてきたのが3期生曲『ゴーフルと君』だったんですが…
本当にすいません。
僕は3期生のことを何も知らなかったんです。
僕は知ってしまいました。3期生の魅力を。
楽曲の可愛さが3期生の可愛さをより引き立てるものがあったようにも感じましたが、それ以上にみんな超かわいかったんです。
あまり…いや、ほとんど意識してこなかったけど段々と魅力に気付いていくような片鱗は見えていたんですけど、ライブで一気にその姿を現してきたなといったくらいに3期生に見事にやられました。
M:10
そんな可愛さに可愛さを重ねてきた次にぶつけてきたのが『ソンナコトナイヨ』
声が出せなかったけど、僕は心の中でこう叫んでいました。
キタアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!
正直、序盤のボルテージMAXゾーンで起用してくると思ったので、あそこでやらないなら披露は無いかなぁ…と思っていた矢先のこれ。完全な不意打ちでした。
思わず声が漏れてしまいそうな…それくらいの不意打ちでしたね。
ソンコトのリズムというか楽曲の色が本当に好きで、いつか生で聴きたいなってずっと思っていた曲の一つだったのでとっても嬉しかったです。好きな曲がより好きになれた瞬間でした。
M:11
次は何が来るかな…もう期別は終わったしここからどう盛り上げてくれるのかなって期待を超変化球でぶつけてきたのが『真夜中の懺悔大会』でした。
正直、個人的になかなか聴く回数もそこまで多くはない楽曲だったのですが、多分その自分の選択がライブで一気に化ける要因になったんだと思いますね。
ライブだとメンバーのパフォーマンスを注視して見れるというポイントに良い意味での落とし穴がありました。
影山優佳ちゃん…かっわいい…
懺悔大会に関しては、曲が良いという楽曲に対する評価ポイントを全てすっ飛ばしてしまうくらいに影ちゃんの可愛さに落ちてしまいましたね。
どこにその決定打があったのかは正直覚えていません。というか、トリガーだらけで全身が被弾しまくって穴だらけ状態になってしまいました。
なんだろうなぁ……オタクの落とし方を熟知してますよね。その術中に見事ハマったというか、綺麗に射抜かれました。曲の感想が出てきません。これに関しては影ちゃんの感想です。
今回なっちょは不在でしたが、いつか1期生全員が揃った状態で見てみたいですね^^
M:12
懺悔大会が来たなら……期待通り『恋した魚は空を飛ぶ』の披露でした。
2期生にしては珍しい楽曲テイストでハイレベルなパフォーマンスで、これはライブ映えするだろうなと思っていましたが、見事に…いや想像以上のハマり具合でしたね。
2期生が超カッコいいな…って思うくらい楽曲がメンバーの新たな一面を引き出し伸ばしまくってくれた。それが恋魚にあるのかな…なんて思いました。
ここでまた余談になります。
現地参加した方なら分かると思いますが…
松田好花ちゃん。最高に可愛かったですよね??
これは恋魚で勘付いたことではなく序盤からずっと思っていたことだったのですが…
髪型が過去最高クラスにベストテイクでガチ恋製造機でしたね。
恋したオタクは意識が飛ぶってくらいこのちゃんの可愛さにボコボコに殴られました。
気が付いたら落ちてしまう…日向坂の良い意味での怖いところですね…
でもそれもまた一つの良いところなんですよね。
だとしても、昨日のこのちゃんの可愛さはレッドカード1発退場レベルで反則でした。
そんな可愛いこのちゃんの笑顔を投げられた日には、僕の命どころか遺骨すら灰にもならず塵にもならずこの世から消えてしまうでしょうね…
M:13
期別楽曲を終えて次にやってきたのが『アディショナルタイム』という恋魚で起こした突風にさらに追い打ちをかけるナンバー。
これ、めっちゃくちゃ楽しいですね。ライブで一気に化ける曲筆頭かもしれません。
カッコよさもあるし、盛り上がる曲でもありますが、その盛り上がりの頂点に位置付けるというより、頂点に連れて行く引き立ての楽曲なような気がしました。
そんな感覚に襲われたせいか、僕はなぜか…自分でもこの予感に関してうまく言葉に表すことができませんが、次にあの曲が来る。
遂に…あの曲が来る。ふとそんな予感が脳裏を過りました。
M:14
その予感は見事に的中しました。
遂に来ました。僕が一番聴きたかった『ってか』がやってきました。
恋魚、アディショナルタイムで楽曲センターだった美玖ちゃんが真のセンターとして君臨したってかを遂に聴くことができました。
僕はってかでおひさまになりました。
何回聴いても飽きないくらいに大好きな曲に出会えました。
そんな大好きな曲の真ん中にいてくれた美玖ちゃん。
その美玖ちゃんの誕生日に聴けたってかの特別感はとんでもないものでした。
でも、このライブではメンバーが花道を歩きながら歌ってくれたので正直複雑な心境になりました。というのも、僕はってかのダンスパフォーマンスがあの楽曲が好きな要因としては上位に当たるので、ちょっとした物足りなさを感じてしまうことがありました。
しかし僕はふと考えました。
「これも僕の知らなかったってかの引き出し方なのかも。そもそもこの場所にいれることが幸せなのにわがまま言う理由がどこにあるんだ?」
そんな自分の中にある雑念をってかの楽曲中に吹き飛ばし、ひたすらステージに集中しました。
この場所にいれることは当たり前じゃない。特別な瞬間だからこそ一瞬を大切にしないといけない。そう考えたら、ってかがくれたこれまでの思い出が一気に蘇り涙が零れそうに。でも、そんな感動を喜びに変えてくれたのが他でもない美玖ちゃんでした。一瞬でも僕のほうを見てくれた美玖ちゃんのあの笑顔。僕は絶対に忘れません。
最後の最後、ラスサビで見たかったダンスパフォーマンスも披露してくれたので、もう何も言うことはありません。
ありがとう。日向坂ありがとう。美玖ちゃんありがとう。
ってかの真ん中にいてくれてありがとう。ここまで連れてきてくれてありがとう。
そんな感謝の想いで胸がいっぱいになりました。
M:15
ライブのボルテージを上げまくったところで、これまでの日向坂の1stシングル発売から7thまでの回想映像がスクリーンに流れ始め…
そして発表された8枚目シングル『月と星が踊るMidnight』
そのセンターは齋藤京子。自身初のセンター。
ずっときょんこを応援してきたファンからしたらたまらなく嬉しい瞬間だったでしょう。
楽曲の感想は、きょんこのブログで述べられていた通りの「応援歌」というものは確かに感じ取りました。
自己の中にある葛藤や存在意義、どこに向かえばいい。
そんな迷いの道に一筋の光を差してくれたのが今回の8thシングル表題曲なのかなとも現地で聴いてて思いました。エモーショナルなメロディに乗せられた中に綴られたその言葉たちは、きっとたくさんの人に元気を与えてくれるでしょう。
そして、ライブの暗い客席がきょんこのサイリウムカラーである白色により、夜空を彷彿とさせる演出にも見える。
だから、僕としては今後あの曲が披露されるときは、会場を真っ白に染められたらいいなって思いました。
M:16
その流れから次に披露された『知らないうちに愛されていた』
メインパート最後の楽曲でした。
個人的な話をさせてください。
僕は前日の9月9日に自分の誕生日を迎えました。
その日に、TwitterやLINEでたくさんの方からお祝いの言葉をいただきました。
その中で「いつもこんな時助けてくれてありがとう」とか「あの時いてくれなきゃ頑張れなかった」という自分で全く意識していなかった他人から見た自分という存在のありがたさに触れる機会がありました。
そしてその日の夜にふと聴いた知らないうちに愛されていたがあまりに自分に刺さりすぎて、これ当日現地で聴けたら大号泣だろうなぁ…と思っていた矢先に終盤で爆弾を投下されました。
間違いなくライブで一番泣いたのはこの曲の時でした。
僕っていろんな人のおかげでここまで生きてこれたけど、誰かの力にもなれていたんだ。もっと力になれる人になりたいな。その力の先が日向坂であり美玖ちゃんになれたらいいな。
そんな目標や夢を持って未来を見れる、真っすぐな気持ちになれるような曲に出会ってしまい、終盤披露ということで大号泣が止まりませんでした。
きっと、この曲は日向坂のメンバー全員にもおひさまのみんなにも当てはまる曲だと思うんです。だから声を出し合うような一体感を求めているんじゃないかってライブで思いました。
いつか声出しがOKになったら、全力で声に出したいですね。
メインパートが終わり、アンコールに突入。
あまりに時間が経つのが早すぎて「え?もうそんな経ったの?」というくらい一瞬で…楽しい時間は本当に過ぎるのが一瞬ですよね。
アンコール1曲目が『キュン』
すごい楽しかったですね…本当に楽しかったです。日向坂の1stシングルというスタートとなる楽曲ですが、楽しく盛り上がる曲調とメンバーの可愛らしさをとことん引き立てるパフォーマンスがたまらなく好きですね。
この曲で印象に残っているのが、2番サビ前でカメラを探して台詞を忘れちゃうとしちゃん。
ちょっとおどおどしてる姿…もうそれが「可愛い」でした。
2曲目が『JOYFUL LOVE』
僕はひな誕祭の映像を見て、ジョイラの綺麗に完成された虹を見て、あれが有志によるものと知って、おひさまとの繋がりを作りたい。自分も虹の一部になりたい。そう願っていました。
その願いを叶えることができました。
ずっと完成された虹の全体を見てきましたが、今回は自分が虹の一部になった。そこから見えた景色は全く違うものでしたが、僕は「会場だと周りのおひさまが皆同じ色に染まる」というマクロな位置から見える現地だからこそのジョイラのポイントを見つけることができました。
この企画を黎明期からずっと続けてきて、日向坂の伝統になるくらいまでに大きくしてくれたおひさまには本当に感謝しかありません。こんなに素敵な景色を見せてくれて、素敵な景色の一部にもなることができた。本当に嬉しかったです。
そして本当に最後の曲。
フィナーレは『日向坂』でした。
やはりこれはマストでしょう。
日向坂の軌跡が詰まったナンバーであり、成長物語でもある曲。
今回初めて現地参加できたのも、日向坂がずっと日向坂でいてくれたこともありますが、やはり「けやき坂」から信念を曲げず貫いてきたものがあったから日向坂として知ることができて、興味を持って、おひさまになって、ライブに参加することができました。
だから、日向坂を聴いて、改めて「ずっといてくれてありがとう」という気持ちが最高潮に達しました。
ライブの時間は本当にあっという間でした。
でも、終われば胸の中にある気持ちは「幸せ」の一つしかありませんでした。
ずっと行きたかったライブに行くことができて、メンバー一人一人を直接見ることができて、美玖ちゃんの誕生日をお祝いできて、聴きたい曲も聴けた。
何にも変えられない最高の幸せが凝縮された2時間でした。
ライブ終演後におひさまと会場で感想を語り合い、推しのここが良かったとか可愛かったとかたくさんぶつけあって。
その時間もあってこそ楽しいライブと言えるのかな…僕はそう思いました。
そういう楽しい時間も、全ては日向坂がいてくれたからであり、出会ってくれたおひさまがいたから。
ライブで学んだことや感謝の気持ちというものは本当にたくさんありました。
⑤9月10日を終えて
楽しい時間があっという間なのは、ライブだけではなく9月10日という1日そのものでした。
美玖ちゃんの誕生日の幕開けから始まり、ライブまでが本当に一瞬で…
こんなに最高な1日、僕なんかにあっていいんだろうか?
そう思ったことが何度あったか分かりません。
この1日だけでどれだけの願いが叶ったかってくらい幸せ続きなことばかりでした。
でも、それとは反対に今回の初現地での課題も見つかりました。
まずはメンバー全員のサイリウムカラーをちゃんと把握しておく。
期別曲やMCであの子の色振りたいな…でも何色だっけ?
そしてもっとおひさまとの交流を増やす!
今回の経験は小さくとも自信に繋がりました。だから、次自分が行ける公演ではもっといろんな方と思い出を作りたいなって思いました^^
次は11月。東京公演の初日に参加します。
そこで一つ、僕が主催の企画があるんです。
簡単に言うとライブの打ち上げ飲み会です。
前々から企画はしていたのですが、今回の愛知公演に参加して「絶対に実現させる」という明確な目標になりました。
その為にも次の東京公演までの2ヶ月間でできることをやって、ライブもライブ前後も今回の愛知公演以上に楽しい時間にできたなって思います。
でも、正直2022年9月10日を超える日って今まであったかなとも思うしこの先これを超える1日ってやってくるのかなって思うくらいに幸せに包まれた1日でした。
この文章を綴っている今でも、全然余韻に浸っていますし、思い出せば思い出すほど「楽しかったなぁ…幸せだったな」って気持ちが蘇ります。
この先、何かにぶつかったり迷ったりしたらこの思い出を振り返ってこれからの糧にしていきたいと思いますし、これ以上にない幸せと思う今でもこの先日向坂を応援していく中でもっと幸せを見つけていきたいですね!
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!
拙い文章でしたが、僕の頭の中にある2022年9月10日はほぼ出し切りました。
この先も、より自分らしく信念をもって日向坂を…金村美玖ちゃんを応援していきます!
ほんっとに…楽しかったー!!!
たくさんのありがとう。
※これはとあるおひさまがガチ恋を拗らせまくった成れの果てとも言えよう内容です※
※閲覧は自己責任でお願いします※
ここまでスクロールしたということは…そういうことですね?
覚悟してご覧ください。
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金村美玖ちゃん。
20歳のお誕生日おめでとうございます。
美玖ちゃんを知ったのは1年前。
2021年9月。友人の勧めから日向坂46を聴くようになり、そのタイミングで新曲MV解禁という情報から「ってか」に辿り着きました。
気が付いたら「ってか」が大好きになっていました。毎日のように聴き、気が付けば今日まで1500回以上は聴いてる…というくらい何度聴いても飽きることのない、僕にとっての"名曲"に出会うことができました。
その真ん中に居たのが金村美玖ちゃん。
あなたでした。
しかし、日向坂を知り始めた当時の僕は、楽曲を聴くだけだったから誰がセンターとかメンバーのこととか考えることはありませんでした。寧ろ「”ってか”が好きだから曲に興味を持ってもメンバーに興味を持つまでにはいかない」くらいのスタンスでした。だから、MVを見ても「この子がセンターなのかなぁ…なんていう名前なんだろうなぁ…」と、それくらいの薄い受け皿でしかありませんでした。
そんな自分が、今こうしておひさまとして日向坂を追いかけているのが不思議とまで思います。
まさか自分が坂道グループの虜になるなんて。
グループ名しか知らなかった日向坂のファンになるなんて。
そんな振り返りすら許してくれないくらいにどんどん日向坂の世界に没入していくのを実感する日々。
段々と日向坂の世界に引き込まれ、グループの背景を知り、メンバーを知り、金村美玖ちゃんを知りました。
大好きになった曲のセンター。気にならないわけがないですよ。
でも、推しになるには何か決定打不足というか「推し…ねぇ…」くらいになぜか消極的でした。
何故そうなったのかほんと分からないんですけど、なぜか決定打を求めていたんだと思います。
そんな決定打がやってきたのが2022年1月1日のブログでした。
金村美玖…めっちゃ可愛くない?
この子だ。
僕の推し…金村美玖だ!
あの日自分の身に迸った電流のような衝撃は、僕の思考を「金村美玖にしか向けさせないもの」にプログラミングされたと比喩してもおかしくないくらいに美玖ちゃんしか考えられなくなっていました。
美玖ちゃんが上げてくれた写真があまりに可愛すぎて、霞んでいた空が一気に晴れたかのように…そして金村美玖という一筋の光が差し込んできたのです。
僕は完全に「金村美玖ちゃんしか見えなくなっていました」。
「ってか」が起点となり、そこからずっと気になっていた先のブログがトリガーとなった。
それが僕の金村美玖推しになるまでの経緯です。
推しと名乗り始めたのは割と最近ではありますが、ふとした時に美玖ちゃんに興味を持ち、美玖ちゃんのこれまでの歩みを知り、美玖ちゃんの魅力にどんどん惹かれてきたから、今こうして美玖ちゃんの誕生日をお祝いできているんだと思います。
美玖ちゃんのどんなところが好き?
…と問われたら、あなたはなんて答えますか?
僕は一言。
『可愛い』
これに尽きます。
人によって可愛いの定義はそれぞれであることは承知の上です。
日向坂に限らず、どのアイドル。どの女の子にもその子にしかない「可愛い」は存在します。
その唯一無二の可愛さがまさにドストライクだったのが金村美玖ちゃんだったのかもしれません。
その中でも、美玖ちゃんにはいろんな可愛いがあると思っていて…
具体的に挙げるなら、まずは『笑顔』ですね。
美玖ちゃんの笑顔って不思議な力があるような気がするんです。
美玖ちゃん推しだから。なのかもしれませんけど、ちょっと意識してみてみると、虜になってしまう。
そんな笑顔を美玖ちゃんは持っているようにも思えます。
『ってか』のMVでもバラエティ番組でも他の楽曲においても、自然と零れる美玖ちゃんの笑顔に何度心奪われたか分かりません。
僕自身、昔から一瞬だけ見せるとびっきりの笑顔という瞬間に惹かれる傾向があるので…それの累積なのでしょうか。
でも、本当に美玖ちゃんの笑顔が大好きなんです。
今これを読んでくれている方もきっと理解してくれているはずです。
美玖ちゃんの笑顔…良いですよね^^
あと、僕は美玖ちゃんの『声』が好きです。
歌声は優しさとか温かさあるものであり、普段は大人びているような落ち着きある声。なんだかそれがクセになるんですよね。
だから、ラジオでの美玖ちゃん回は聴いてて本当に癒されますし、とてつもないヒーリング効果を発揮するものです。
ちなみに僕が美玖ちゃんのソロパートで一番好きな歌声は、あくびLetterの『誰もが恋をするたびに 睡眠不足になるでしょう』です。
もちろんそれ以外の楽曲においても、曲調によって使い分ける声にも美玖ちゃんらしさは健在ですし、その美玖ちゃんらしさある声が僕は好きなのかもなぁ…って思いますね。
そして『多様性』です。
ファッション。メイクの雰囲気。
少し角度を変えた攻め一つで全くの別人物となる美玖ちゃんの多様性は、ただただ凄いの一言に尽きます。
僕は可愛い美玖ちゃんも好きですが、それと同じくらい「カッコいい美玖ちゃん」も大好きです。
すっごい可愛い!もあればすっごいカッコいい!もあるし、その振れ幅は極端すぎずちょどいいバランスを攻めてくることもあったりで、その選択肢の多さは何の技も取得できる…まさに日向坂のミュウですね。
ちなみに僕が思う美玖ちゃんの一番カッコいい瞬間は、2021年にBTSのカバーダンスを披露したときです。
おしゃな美玖ちゃんから昨今のトレンドや「こういうのがハイセンス!」という、ある意味で一つの価値観を参考にはさせてもらってます^^
美玖ちゃんがもし「ってか」のセンターじゃなかったら
ふと、こう思ったことがありました。
いろいろ美玖ちゃんの好きなところを列挙してきましたが、そもそも僕が「ってか」に触れていなければ、「ってか」で美玖ちゃんがセンターじゃなければ、きっと今の僕は金村美玖推しではなかったかもしれないし、もっと突き詰めればおひさまにすらなっていなかったかもしれません。
だから、最後までセンターとして駆け抜けてくれたことには本当に感謝しかありません。そう思えたのは、あのドキュメンタリー映画を見て改めて強く感じたのもありましたし、美玖ちゃんが日向坂でずっと美玖ちゃんでいてくれたからだと思います。
美玖ちゃんの負けず嫌いで努力家なところ。それは言葉にしなくても姿勢からちゃんと伝わってきます。だから、どんどん這い上がってきてセンターにもなれたんでしょうし、あなたの姿勢が一つの大きな結果となり、挑戦となり、成長となって、その成果が僕をおひさまへと導いてくれました。
そして今日から始まるツアー。
このツアーで、僕は初めて日向坂のワンマンライブ参加という夢が叶います。
やっと会いに行ける。日向坂のライブに行ける。
それがとにかく嬉しいです。
そして、その初めての参加が…
2022年9月10日。
ツアー開幕1発目でもあり、今日という日に参加できる。
こんなに嬉しいことはありません。
諦めかけていた時に差し込んだ光が、僕を日向坂のライブへと誘ってくれました。
奇跡は本当に起こるんだな…こんなことが自分におこるなんて、なんて自分は幸せ者なのだろうとつくづく思います。
そして今日という日を思いっきり楽しみます。
美玖ちゃんが見つけてくれるように、全力で楽しみます。
今までたくさんの喜びを美玖ちゃんからもらってきた分の感謝を、ぶつけに行ってきます。
美玖ちゃんに出会えたから、今の僕がいます。
出会えたおひさま。繋がった絆。見つけた新たな世界。
出会いの連続はまさに奇跡とも思えますし、その奇跡の輪をもっと大きくしていくため、今日という日を境にこれからもっと美玖ちゃんを応援していきます。
本当にありがとう。
僕を見つけてくれてありがとう。
これからもずっと。
金村美玖を…推すしかない!!
僕らの「太陽が欲しいだけ」・・・"『希望と絶望』~その涙を誰も知らない~" 鑑賞感想
こんにちは。べっちです。
初投稿になります。
今回は『日向坂46ドキュメンタリー映画『希望と絶望』~その涙を誰も知らない~』を鑑賞して自分が抱いた感想。そしてこの映画を見るまでの経緯とこれからの日向坂46について。
このドキュメンタリー映画を軸にいろいろと綴りました。
読みにくい表記など多々あると思いますが、一人のおひさまの自分語りに少々お時間を頂けたら幸いです。
まだ映画を見てない方。またこれから日向坂46を知る方。
「目次」から「日向坂46を知らない方へ」へスキップしてお読みください。
※日向坂46とは何?という箇所の説明はこちらから。
《目次》
自分のこれまで
初記事ということで、軽くおひさまになった経緯を述べさせていただきます。
まず、僕が日向坂46を知ったのは2021年9月でした。
それまでは「日向坂46」という名前は知っているだけで、メンバーの名前も楽曲名も背景も全く知らないくらいの皆無に等しい。それくらいの知識でした。
そんな自分に友達が日向坂を勧めてくれて、これまで生まれたMVや他楽曲を興味本位で鑑賞してたくらい。
これと言って好きになりそうとかハマりそうと言った予兆もなく、「へぇ~可愛い子ばっかりだなぁ…」というなんとも単調な感想を抱く程度のものでした。
そんな自分に変革を巻き起こしたのがこの1本の動画。
薄い雲の隙間から突然の雷撃を1発喰らったような感覚でした。
「なにこれ!?」「めっちゃ好きなんだけど!?」
ほかの日向坂の曲全然知らないけど、とにかく『ってか』ばかりMVを何度も見ていましたね。
そしてそのセンターを飾っていたのが「金村美玖」。
でも当時はメンバーの名前と顔を一致させるのに必死で、覚えることはもちろんフォーメーションを意識してみるなんて余裕もほとんどありませんでした。
でも、自然と自分の目で追っていたのが金村美玖だったんです。
それくらい『ってか』の衝撃が大きく、その真ん中にいた子に夢中になっていたんだと思います。
しばらく時が経ち、自分がおひさまになる決定打となったライブ。
それが2021年10月5日の"MTV LIVE MATCH"です。
当時ツアーが開催されていた真っ只中でしたが、チケットは握れず…唯一のチャンスとなったのがフェスでの日向坂ということで、開催当日直前でチケットをどうにか手に入れることができ、現地でライブに参加しました。
言ってしまえば、日向坂を見に行く意識よりも「ってかを聴きに行く」が強かったですね。
でも蓋を開けたら………とにかく全部の曲が楽しかったですし、すげぇ!って興奮しっぱなしでしたね。
今まで全然意識していなかったけど、テレビでよく見る人たちが目の前でライブやってる…という事実。
振り返ると、テレビでBTSのダンス完コピか何かを見て…それが多分頭に残っていたんだと思います。
披露されたのは数曲でしたが、それでもパフォーマンスの凄さと楽曲の魅力を直に触れることができ、初めての日向坂だったからこそ衝撃がとても大きかったですね。
そして最後に披露してくれた『ってか』が本当に凄すぎて……気が付いたら興奮と感動が入り混じって涙を流すほどでした。
あの日が、僕のおひさまとなるスタート地点となり、金村美玖推しとなる日にもなりました。
それから本格的に日向坂を追いかけ始め、テレビ番組やラジオなどをこまめにチェックするようになり、名前も顔も一致しなかった自分が、ようやくメンバーの誕生日を把握できるくらいにはなりました。
あとはライブに行くだけ…なんですけど、ひなくり2021は全敗。ひな誕祭2022は仕事の都合で配信。ケヤフェスも。
色々とタイミングが悪いのが重なっているんでしょうが、これは寧ろ「熱を溜める時期」と捉えて、過去の楽曲やけやき坂時代の背景など色々知ることはたくさんあるので、その時間に充てて「いつか来るとき」に思いっきり楽しもうかと思います^^
さて、僕がおひさまになるまでの経緯はこれまで。
本編を見て(ネタバレ含)
※ここから先はネタバレ要素がいくつか含まれています。
まだ映画をご覧になられていない方は是非鑑賞の上一読ください。
◎日向坂46とおひさまの相互関係
「全ての決断には意味がある」
これが一通り鑑賞して抱いた第一の感想です。
2021年のドアマットと言ってもいい時期を乗り越えなければ、間違いなく今の日向坂はいないと断言できます。
正直、ケヤフェスや全国おひさま化計画辺りのメンバーの言葉が聞くに堪えないものでした。あの部分だけを切り取れば「スタッフの酷使」「メンバーが可哀想」と言った声が飛び交うのも仕方のないことです。
しかし、それでも彼女たちはどんな形であれ完遂しました。
そしてあの当時参加した皆さん。
思い出してください。
あのライブは果たしてつまらないものでしたか?
見るに堪えないものでしたか?
僕はケヤフェスもおひさま化計画も参加してはいないので、その当時のエピソードやライブの様子を見るのが今回が初めてでした。
でも僕はこう思います。
「楽しかった」のではないかと。
全員に当てはまるとは断言しませんが、大多数がそうだったと思っています。
だからこそ、こんな過酷な状況下でもライブを完遂してくれたこと。無事に乗り越えてくれたことに本当に感謝していますし、裏の物語を見れて「良かった」と思っています。
なぜなら、アイドルは常に笑顔でもその笑顔が「本物」かどうかなんて誰もきっと分かるものじゃないと思うからです。でも、それを本物か偽物かはきっと後でボロが出る。
それらの結果が日向坂の2021年だったと思うわけです。
失われたおひさまの声を取り戻そうと必死に足掻いた時期があって…おひさまの声があって…ファンの姿があって日向坂は力を取り戻し、新しい日向坂へと変化・進化を遂げて始めた。その過程でこれまでにない超難易度の「ってか」を生んでくれたことには、確かな意味があったのだと改めて思いました。
無観客配信という「その時できること」で繋いできた彼女たちの中には確実にストレスの種は生まれ始め、それがどこかでリミットを迎え、あのような形に至ってしまった。
でも、その時を経て今がある。これは何度でも言えますね。
そしてそれはおひさまであるファンにも言えることでしょう。
行きたいライブが軒並み中止であったり望む形にならなかった。
リアルで会えるはずが会えなくなり次第にストレスとなり、結果として空白が生まれてしまう。
おひさまも会いたい気持ちから募る苛立ちと不安。
メンバーは離れてしまうのではないかと言った不安。
不安と不安が重なれば、それは大きな不安になるでしょう。
でも、だからこそ。
その不安を日向坂とおひさまで乗り越えた先の2022年3月30日がとてつもなく大きなものとして生まれたんだと思います。
幾度の延期や中止を受けても、信じ続けて待ち続けたおひさま。
諦めず挑戦して、困難や苦しみを乗り越えてたどり着いた日向坂。
改めて日向坂とおひさまの関係は、ただのアイドルとファンではないと思いました。
全てが試練で全てにおいて意味があり、その先に忌みが明ける。
それらを乗り越えてこそ辿り着いた約束の彼の地。
あまりに知らないことが多すぎて、衝撃の連続でしたし、アイドルがあそこまで疲弊してる姿を見るのも衝撃でしたが、改めて思いましたね。
彼女たちも一人の人間であり女の子である。
自分の中で神格化していた存在がほんの少し近くなったような感覚にもなりましたし、彼女たちが抱えていた苦悩は彼女たちしか持つもではなく、誰しもがきっと人生のどこかで直面するものなのかもしれないと思い、そこからまたどこか親近感が湧くものがありましたね。
◎日向坂46のメンバーとして
まず「当事者意識」がみんな高い。これがとても印象的でしたね。
コロナ渦を経て、グループがどんどん崩れていく。そして立ち上がる。
その中でも、彼女たち一人ひとりの言葉から出てくるのは「メンバーのこととグループのこと」である。
これに感銘を受けました。
どんな状況であれ、自分自身の不安や状況を語ってくれるのですが、そこからメンバーやグループに繋げていくのが「日向坂46としての危機感」に直結させ、他人ごとに差せない姿勢がプロ意識の高い集団だなと思いました。
そしてあの「告知ポスターには確かな意味があった」ということ。
特に加藤史帆の苦悩と葛藤はとても共感できるものがありました。
0か100。完璧主義で誰にも頼れないし頼りたいのに隣にいない。
そんな中でセンターという重鎮を背負って立つ。
それはたった1回のセンターでもとてつもなく大きな責任なのだと知ることができました。
そしてそれを幾度もこなしてきた小坂菜緒は本当に凄いと思いました。
センターから外れた時、悔しさよりも安堵を漂わせていたのもきっと「これ以上のものを背負いたくない」と言った思いからなのでしょうか…
それは本人にしか分からないこと。でも、きっと一度は肩の荷を下ろしたかった。
センターを任されるだけであのプレッシャーなのですから…。
そして改めて『ってか』でセンターをやりきった金村美玖ありがとう。
これを言いたいです。
「無理」「できない」という言葉を発していても、最後までやり切ってくれたこと。
日向坂46の変革期序盤における中での過去最高難易度と言われる楽曲でのセンター。
その責任やプレッシャーはとてつもなく大きなものだったと思います。
増してや初のセンター。
それでも金村が金村としてやり遂げてくれたことには本当に感謝しかありません。
僕が先に述べた『ってか』との出会いは、紛れもなく僕にとってのおひさまとなるとてつもなく大きな第一歩を生み出してくれました。
その『ってか』がもっと好きになりましたし、もっと大切にしていこう。
そう強く誓うことができました。
改めてありがとう。金村美玖。
◎「僕なんか」のフォーメーションの真意について
あの楽曲が22人最後と決まっていた中で、一つの集大成であり「ターニングポイント」となった。そんな楽曲であろうと思わせる裏付けがフォーメーション。
僕は久美とひなのがフロントに立つことに喜びを感じていたのですが、当の本人(久美)はそこに意識してはいなかった。
センター小坂菜緒。そしてフロント金村美玖上村ひなの。
その隣で支える先輩というポジションに僕はすごい納得がいきました。
バックには加藤史帆と齋藤京子。安心して任せられる。そういった布陣で臨んだ7枚目シングルには、22人最後だけではない大きな意味があったのだと気づくことができました。
センターの責任をまた背負うことになった小坂菜緒。ましてや復帰明け。
それを支えるような布陣でもあり「ここが新たな出発点」であることを彷彿とさせるフォーメーション。そこにも「日向坂の絆」が垣間見えるものがあるのではないかと思いました。
これからの日向坂46への期待
日向坂を勧めてくれた友人にも感謝ですし、ここまで連れてきてくれた日向坂の皆さんや日向坂をきっかけに出会ってくれた方々に本当に感謝しかありません。
そして、その感謝の気持ちにこの映画でさらに拍車をかけることとなりました。
渡邉美穂の卒業もありましたが、その前には柿崎芽実と井口眞緒と長濱ねるの存在がいること。
僕が今見ている景色は、これまで培ってきたけやき坂46と日向坂46。そして紡いでくれたおひさまの皆さんがいるからだと強く感じています。
だからこそ、いつかライブに行きたい。
そして、ライブでは「思いっきり楽しんでほしい」「最高を超える最高を見せてほしい」
僕らはどこが彼女たちの頂点なのかなんて知る由もありません。
ですが、最高を超える最高をぶつけてくれ。これに尽きるんです。
だって、どんな過去があっても乗り越えてきた彼女たちに対して、どこを否定しようか。いや、否定しようのないものなのです。
僕は否定と肯定は表裏一体だと思っています。
だからこそ、周りの否定は肯定に変えたい。
彼女たちの抱くネガティブは未来のポジティブ。
そう思わせてくれる映画でした。
だからこそ、僕自身、もっと自分に正直に。
そして難しく考えずにシンプルな気持ちで「日向坂46が大好きだ!!」って気持ち一つで応援していこうと決めました。
日向坂46を知らない方・これから日向坂46を知る方へ
今、アイドルやバンドなど、心から本気で応援しているグループはいますか?
もしここで「YES」と答えたら、是非この映画を見ることを強くオススメします。
この映画で教えてくれることはたくさんあります。
その中で僕が特に主張したいヒントは
『一人の人間」であり「社会集団」であること』
『個性と個性がぶつかり合う場所であること』
『光と影は表裏一体であること』
そして、あなたの応援するアイドルグループがコロナ渦で直面した困難。
それにもきっと裏側があるはずです。
いや、「ある」と断言できます。
だからこそ、今あなたが応援しているアイドルに対しての姿勢や捉え方を今一度見つめなおす意味では、このドキュメンタリー映画は絶好の機会を与えるものではないかと思います。
今あるあなたが見ている当たり前には、多くの「積み重ね」があります。
それを知る良いヒントとなるはずです。
そして、この映画を見て、少しでも日向坂46に興味を持ったら、おひさまとしてライブに行きましょう。
彼女たちを応援しに行きましょう。
メンバーもおひさまも思うことは同じです。
僕らは皆、たった一つの「太陽が欲しいだけ」だから。
それでは^^