ちょっと長めの休憩

たまにはゆっくりしましょうよ。

「月と星が踊るMidnight」を聴いて受け取った確かなもの。

こんばんは、べっちです。

 

待ちに待った日向坂46の8thシングル表題曲「月と星が踊るMidnight」のMVが配信されましたね。

 

みなさんは何を感じましたか?

今まで見たことのない新しい世界に出会えましたか?

抱いた思いは人それぞれだと思います。

 

今回は、僕がこのMVを見て…曲に触れての感想をつらつらと述べていきます。

まず前もって言っておくのが、MVのここが好きとかストーリーの考察ではなくあくまで「僕自身が感じたもの」です。

そこはご了承の上拝読いただけたら幸いです。

 


www.youtube.com

 

まず一つ。

 

齋藤京子推しのみなさん。

本当におめでとうございます。

僕はこの曲を初めて披露されたツアーの名古屋初日に参加しました。

そこで8thシングル発売の発表。センターの発表を目の当たりにしました。

「おぉ…きょんこがセンターなのか」くらいの印象であった自分でしたが、日向坂でのセンターが初であり、けやき坂から長い時間が経ってようやくここに辿り着いたという事実は認識していました。

でも、やはり一番喜んでいるのはきょんこを一番に心から応援している方たちだと思います。

フロント常連でも、あとすぐそこの場所にいるのになかなか届かない。

いつ立つんだろう…次じゃない?まだなのか?という焦らしをずっと経験してきて今回日向坂での初センター。その喜びはきっと何にも代えられない喜びだと思います。

きょんこの魅力はいろいろあります。歌声やバラエティでの立ち振る舞い。パフォーマンス力など多岐にわたるものでしょう。しかし、僕自身がきょんこの魅力を自ら知りたいと思うことは正直ありませんでしたし行動に起こすこともありませんでした。

しかし、今回のセンターを務めてくれたこと。素敵な楽曲を届けてくれたことへの感謝の意を込めてトークを取ることにしました。

改めて思いました。

知ろうとしなかったのは自分がそう選んだから。

でも、知ろうと思ったから日向坂を知り、今の幸せがある。

それは推しに出会うことも、自分の視野を拡張させることにも言えるのかなって。

実際に今回の8thシングルがきょんこのことを知りたいって思えたきっかけとなったのも事実であり、ここから新しい何かを掴めるのかもと思うとワクワクが止まりません。

 

 

そしてこの曲を聴いて感じ取ったもの。

一言で言うなら「主導権」です。

自分の人生って何なんだろう?迷いって何だろう?悩みってなんだろう?

そんな答えのなき自問自答や自己との対立や葛藤。

きっと誰しもが抱き直面する悩みだと思います。

そんなネガティブに対しての一つの解を与えてくれたのがこの曲だと思いました。

自分で人生は変えられるしいつだって始められる。

遅すぎることない。

自分がやりたいと思った時、始めたいと思った時に動き出してこそ良い方向に舵を取れるのかもしれない。

どれだけ失敗をしようとも、失敗を失敗を捉えるのかそうでないのか…行動も捉え方もすべては自分次第。

そして自分で人生を変えられる。それに気付いたらある意味で勝ちですよ。

そこで自分の人生の主導権を握る実感が湧く。

この曲を聴いて、自分が行動して自分を変えようと試行錯誤してきた人生を改めて肯定することができました。

僕は昨年自分の現状に危機感を抱いて大手企業を退職しました。そして転職に失敗したり嫌なことが何度も重なり人生を投げ出したい…死んでしまいたい。もう嫌だと反芻思考が止まらない日々を過ごしていました。

でも、そんな自分を救ってくれたのが坂道の曲であり日向坂46でした。

もし簡単に自分の失敗に呪われたまま人生をリタイアしていたら、きっと日向坂を知ることは無かった。金村美玖ちゃんを知ることは無かった。そして今は絶対無い。

ある意味で日向坂に人生を救われた一人だからこそ、僕は彼女たちの歌や姿を力に自分の描きたい未来に近づこうといろんな行動を起こしてきました。

そこでも失敗は何度も経験しました。しかし、それは経験であって得られたものもあったしこれで人生全てが終わったわけじゃない。まだ次があるし頑張ろう。

そう思える自分になれたから、どんどん自分の考え方や生き方を前に前に向けることができたと思いますし、それは間違いなく背中を押してくれた日向坂の存在がいてこそです。

そして今回の「月と星が踊るMidnight」は、そんな僕のこの1年の歩き方を肯定してくれた曲でした。

ライブではどんな曲だろう…と興味深々で聴いていましたが、改めて咀嚼しながら聴くと、どこか「これで良かったんだ。僕の選択は間違いじゃなかった。やって良かった」と安堵の気持ちが生まれ、自己肯定に繋がり、自然と涙が溢れ止めることができませんでした。

そして「もっと頑張ろう。もっと自分らしく納得できるまで挑戦して行動しよう」と思えました。

またしても、僕は日向坂に救われた…そんな気がしました。

きっと、この曲を聴いてやった気でいるのは簡単。

でも実際に動くには変化が伴うし抵抗が発生する。それが怖いから動けない。

そんな恐怖すら屈するな立ち向かえと伝えてくれたのがこの曲なのかもしれないと僕は思いますね。

 

発売まで1ヶ月。

期待度をグングン上げてくれる日向坂46のこれからもだし、8thシングルが本当に素晴らしいものとして世に広がるのがとても楽しみだし、自分もその一助になれるよう最大限の力を駆使して布教していきたいですね^^

 

それでは!