ちょっと長めの休憩

たまにはゆっくりしましょうよ。

終わりなき幸せ【日向坂46 Happy Smile Tour 2022 愛知公演初日レポ】

こんにちは、べっちです。

 

いよいよ始まりました「日向坂46 Happy Smile Tour 2022」

ツアーの開幕公演となった愛知初日。

そして金村美玖ちゃん20歳のお誕生日。

僕個人としては、初めての日向坂46のワンマンライブ参加ということで、いろんな特別が集まった1日となりました。

そしてその1日が本当に一瞬で、本当に幸せなことだらけでした。

 

今回は、僕の周りに起こった1日の出来事を振り返る形での…所謂「9月10日レポ」みたいな内容でお送りします^^

もちろんライブについてもたくさんお話させていただきます。

少しでも僕の幸せがこれを読んでくれている皆さんに共感してもらえればいいなぁ…なんて思ってます^^

 

※ライブのセットリストやネタバレを見たくない方は④を飛ばしてください※

 

 

 

①9月10日になった直後

今回、僕はイラストとメッセージと言う自分なりの形で美玖ちゃんのお祝いをしました。

そして日付が変わって、タイムラインを見ると…

 

全く追いつけない…

みんなが一斉に、どんどん美玖ちゃんへのバースデーメッセージを放っている…

それは自分のタイムラインがクラッシュ寸前になるくらいの爆速で…

 

それだけたくさんのおひさまが美玖ちゃんの誕生日をお祝いしているってことだし、愛の数がとんでもないのもありますが、それぞれのクオリティが凄すぎて感動の連続でした。

動画やイラスト、花やケーキ。他にもいろんな形で溢れていました。

ツイートだって選ぶ言葉はそれぞれ違っていましたし、それだけみんながそれぞれの個性を最大限に活かして美玖ちゃんの誕生日をお祝いしているんだな…本当に凄いな…

と感動しながら、美玖ちゃんの誕生日は幕を開けました。

 

僕はおひさま個人の美玖ちゃん生誕祭プロジェクトの作品を見ていく中で「この人は美玖ちゃんのこういうところが好きなのか」「美玖ちゃんってこういう一面もあったんだ」「それ凄い分かる!美玖ちゃんってそこが良いよね!」

と、たくさんの発見を生み出すことができました。

僕が見てきた金村美玖という女の子の生き様に線を伸ばし、太くなるような…ただお祝いして満足することなく、おひさまが教えてくれた僕の知らない美玖ちゃんの魅力やポイントを知ることができたのも、また生誕祭での喜びの一つでした。

 

そんなこんなでおひさまが生み出した美玖ちゃんへの愛の結晶を眺めていたら、すぐ寝ないといけなかったのに興奮状態から全く抜け出せず……笑

まるで遠足を楽しみにする幼稚園児かのように。

でも、今思うとそれだけ自分は心の底からライブが楽しみだったんだろうなって感じますね。

 

 

 

②いざ約束の地へ

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道中はずっと日向坂の曲を聴いて気合いを十分に高めながら電車で会場へ。

2時間弱の長旅でしたが、それも一瞬なくらいだったし、会場に着くまでにとんでもないくらいの緊張にずっと襲われて「これ大丈夫なのか?」って自分で自分を不安になるくらいでした。。笑

そして最寄り駅に着いた途端にその緊張が一瞬にしてパージ。

 

美玖ちゃんがいっぱいだぁ!!!(語彙力3歳)

 

おひさまによる壮大なプロジェクトの結晶を目の当たりにし、その凄さに圧倒されつつ感動されつつ、周りがTシャツや持ち合わせているタオルなどのグッズを見て「おひさましかいない。そっか…ついに来たのか」と自分が降り立った場所の確認をし、緊張は興奮へと変貌を遂げ、いざ会場へ。

まず着いて物販を購入に行ったのですが、そこからもう楽しかったですね。

ここで日向坂がライブやるのか…ここにいるみんなおひさまなのかという事実になぜかテンションがあがっているという…笑

そして無事にペンライトとTシャツを購入。

僕自身、こういうアイドルのライブって過去に違うコンテンツで足を運んでおり、その当時は物販はブロマイドとか会場限定グッズをひたすら爆買いみたいなことをやっていました。

正直、生写真のラインナップを見てその時の感覚が蘇りそうになりましたね。

でも、僕自身そこまで欲していなかったことと、せっかくの記念にということで1セット購入。

奇跡的に美玖ちゃんが来てくれました。愛してます。

物販を終えて、FC限定コンテンツやユニエアの縁日など、ライブ前から本当に楽しい時間を過ごせましたね。

そしてたくさんのフラスタも見させていただきました。

愛と知恵の結晶とも言えよう作品がたくさん展開されており、各推しのコンセプトを活かしたデザインであったりイラストや技巧を凝らしたつくりになっていたりと、見ていてすごい感動でした。本当に感動の連続でした。

自分もいつか日向坂にこういうフラスタを送ってみようかな…なんてふと頭に過ったくらい「やってみたい」という意欲を掻き立てられる。

それくらいおひさまの芸術はすごいものでした。別公演でもまた新しい作品があるでしょうし、これもまたツアーの醍醐味の一つなのかもしれませんね。

 

 

 

③おひさまとの邂逅

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そうこれ!推しメンフラッグとタオルで写真を撮るこれ!

ずっとこれをやりたかったんです。

Twitterのタイムラインなどで流れてくる写真を見て「いいなぁ…僕もいつかこれやってみたいんだよな…」

という小さな願いを叶えることができました。

いや、そんなんすぐできるじゃんって思う方もいらっしゃるでしょう…

でも、そんな些細なところにも初めてだからこその大きな喜びってあるんですよね。

ずっとやりたかったことであり、憧れであったからこそすごい嬉しかったですね。

 

そしてもう一つの野望。それは「おひさまとの邂逅」です。

僕自身、あまり外交的ではないから積極的に会いましょう!!って言えるような性格じゃないのですが、初めての日向坂現地なんだから思い切ってみようということで、いろんな方にリプなりDMでお声掛けをさせていただきました。

そしたら、ありがたいことにたくさんの方に「是非お会いしましょう」と返答をいただき、一緒に写真を撮ったり僕の知らなかった日向坂のヒストリーを教えてもらったりお互いの日向坂の話など本当に充実した時間を過ごすことができました。

少しでも分かりやすい格好のほうが良いかなと思って、『ってか』の衣装に寄せた服装で行ったのですが、それが功を奏して「べっちさんですよね?」とお声をかけてくださるかたもいらっしゃって、とっても嬉しかったしとっても楽しかったですね。

そして金村美玖生誕祭企画での美玖ちゃん推しによる集合写真にも参加させていただいたのですが、それがとにかく感動でした。

この会場にこんなに美玖ちゃん推しがいるの?それでもごく一部でしょ?しかもこの公演に来ていない人のことも考えたら一部の中の一部でしょ?それでこの数なの??

ってくらいたくさんの美玖ちゃん推しの方と一緒に素敵な思い出を作ることができました。

僕の今回の時間が最高に楽しくなったのは間違いなく、あの生誕祭企画をしてくださった方の存在あってこそです。

ここでお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

思い切って踏み込んだからこそ、新しく見えたおひさまの輪というものがあったし、大人数とでも少人数とでも一緒に写真を撮ったり語り合ったりと。しかも同じ美玖ちゃん推し同士で。こんな幸せな事があっていいのだろうかと…そう思ってしまうくらいとても嬉しかったです。

ライブ前から僕の心は十分すぎるほどの幸せに包まれており、かなりの満足度をたたき出していました。

でも、本番はまだこれから。

この幸せに包まれた自分に、とんでもない大きさの幸せがやってくるんです。

 

 

 

④Time Has Come

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時は来ました。

いよいよライブの時間。

もうあと少しで始まる…ずっとずっと楽しみに待っていた時間が目の前にやってきてる。

めちゃくちゃ楽しみだし緊張だし、感情がぐっちゃぐちゃでした笑

今回、僕は注釈付きだったこともあり、Aブロックの一番端でした。

行けるだけありがたい。見えやすさなんてどうでもいい。

僕は今日ここで思い切り楽しむんだと意気込んでいた直後…

開演10分前のこと。

何か大きな声で話す女の子の声が聞こえてきたのです。

よく耳を凝らして聞いてみると…

 

『日向坂46!ヒーッ!!』

 

もう全身に衝撃が走りました。

これか…これなのかと。今まで映像で何度も見てきた光景がすぐそこで繰り広げられている。そして、その声を直接自分の耳で聞くことができた。

あの円陣を。掛け声を。聞くことができた。

もう始まる前から興奮を超越した感動に襲われ、どうにかなってしまいそうで…

でも、それを聞いたからこそ「始まる…いよいよ始まるんだ」

スイッチが入る瞬間だったのかもしれません。

としちゃんと影ちゃんの影ナレが終わって定刻。

 

Overtureで泣きました。

まさか本当に泣きポイントが初手中の初手でやってくるなんて思ってなかったです。

ライブ仕様の映像はもちろんですが、この曲で「いよいよ始まるんだ…」という高揚感を最高レベルまで引き上げてくれる絶対的存在のOvertureを生で聴くのが本当に嬉しすぎて…いよいよ始まる。

さあ2曲目はなんだ。そう身構えていましたが…

 

何かおかしい。

 

聴いたことのないインスト楽曲。

始まるダンスパフォーマンス。

メンバーは出てきたけど、ライブ衣装でもない。

そして覆われたフードから顔を出してきたけど、衣装は分からない。

何が始まるんだ…?

 

M:01

そして響いたイントロが『My fans

もう驚愕でした。

てっきりアザカワとかキュンとかナンバリング表題楽曲だとばかり思っていたので、意表を突かれた幕開けに驚嘆驚愕。

しかしMy fansはもちろんボルテージを上げる楽曲。それを幕開けに起用するのは新たな形なのかなとも思いましたし、こう来るかぁー!!と感動から一気に興奮へと引き込まれ、ライブの世界にいよいよ突入しました。

 

M:02

2曲目に入る前にもまたインスト楽曲によるダンスパフォーマンス。

なんだ…?次は何だ…?

とやってくる楽曲のワクワクを最高潮にブチ上げてくれたのが『誰よりも高く跳べ!2020』でした。

序盤に誰跳べが来たことも驚きでしたが、興奮を突き破る興奮状態に引き込んだ誰跳べはもう何にも例えられない最高の瞬間でしたね。

正直、誰跳べは普段通常音源で聴くと、どこか物足りなさがあるんですよね…分かってくれる人はきっといると思います。

やはり、誰跳べはライブだからこそ。もう楽しすぎるし最高すぎましたね。

これだよ…この煽りあってこそだよ。

 

M:03

ここで誰跳べきて、この一気に上げた高揚感をどうやってもっと上げてくるんだ?

期待に期待が重なるセットリストに追い打ちをかけてきたのが『キツネ』でした。

これまで中盤や終盤付近に持ってくるような楽曲を序盤に配置しているのかな…とも考えましたが、上げるところをさらに上げてきたなって感じでした。

そして、ライブオリジナルでの特別ソロパフォーマンス。

そこで一人ひとりに1本1本先端の形が違う矢で射抜かれたような感覚に陥りました。

あっ…可愛い。うあっ…可愛い。かぁぁぁ…可愛い。か、金村ぁ…可愛い。

みたいな笑

曲も盛り上がるし振り付けも可愛い上にライブ仕様により可愛く仕立てられるのは本当に反則でしたね。

 

そしてここでMC。

ようやく落ち着いてメンバーの姿を注視できましたが…

目の前にいる。日向坂が…すぐそこにいる。

その事実を今更ながらに再認識し、一人ひとりを見渡して…そして思いました。

ほんっっっとうにみんなめっちゃくちゃ可愛い。

スクリーンでアップにさせて、ふとステージを見たら目の前にいるんですもん。

やはり生で見るのは全然違いますね。

本当にみんな可愛い…めちゃくちゃ可愛いなって…

今まであまり意識してなかったメンバーも、初めて見たら「え?めっちゃ可愛いんですけど…?」となってしまうくらいでした。

そしてここのMCで、金村美玖ちゃん20歳のバースデーお祝いコーナー。

美玖ちゃんのとびっきりの笑顔。新たな扉を開けた日。

特別以上の特別な瞬間に立ち会えたことが本当に嬉しかったです。

泣くというよりも、ずっと笑顔でいられたというか…美玖ちゃんのとっても嬉しそうな笑顔を見るだけで僕も笑顔になれた。そんな感じでした。

 

M:04.M:05

MCを終えて次に何が来るのだろうとワクワクしてたら、またしてもインスト楽曲。

何かな…何かなと楽しみに待っていたら、『耳に落ちる涙』そして『君のため何ができるのだろう』という期別楽曲。

これに関しては

「めっちゃくちゃ良い曲」

この一言に尽きます。陳腐な言葉で片づけてしまった感はありますが、僕はどちらかというと落ち着きのある曲が好きというか、ちょっとバラードチック楽曲が好きな傾向にあるんです。

まさかそのテイストに沿った楽曲を連発されて、ペンライトを振ることすら忘れるくらい曲の魅力に酔いしれていました。

どこか心が浄化されるような…何か洗われるような。そんなナンバーを連続で、しかも期別というなかなか聴けないであろう楽曲を聴けてとても嬉しかったですね。(耳に落ちる涙は3年振りの披露のようです)

 

M:06

そしてその曲調に乗せてやってきた次のナンバー。それが『僕なんか』でした。

初めて生で聴いた僕なんかの迫力は正直段違いに凄かったです。

圧倒されました。

音の圧力に拍車をかける歌詞の圧力とパフォーマンスの圧力。

今年のひな誕祭の初披露以降、22人体制最後の曲という一つの節目となる曲ということもあり結構な数聴き込みましたが、やはりライブで聴くとこれまでにない楽曲の世界観を叩きつけられるなと。そう強く感じた瞬間がこの僕なんかには詰まっていました。

余談ですが、僕はこのライブで初めて小坂菜緒ちゃんに会いました。

花道でチラッと見えた瞬間が何度かあったくらいなんですが…

その「チラッと何度か」の一発で与える攻撃力破壊力がとんでもなかったんです。

小坂菜緒ちゃん。

マジでめっちゃくちゃ可愛い。何なのあの天使は?

メディアでの活躍や日向坂での活躍を見てきて、日向坂のシンボル的存在と言って差し支えないであろう小坂菜緒ちゃん。

そんな菜緒ちゃんの魅力を目の当たりにしてしまった僕は本当に罪だなと思ってしまいました。

だって超絶可愛いんだもん。

あんな可愛さと可憐さを兼備した女の子、最強じゃん。ズルじゃん。

そんなんやられるじゃん。

そして生で聴いた僕なんかの菜緒ちゃんソロパート。

もうあれで落ちるところまで落ちました。

やはり…小坂菜緒ちゃん。可愛いですね。

菜緒ちゃん。本当可愛かったです。

 

M:07

そこから幕間演出を挟んで披露されたのは『飛行機雲ができた理由

僕がこの曲をすごく好きになったのは、ドキュメンタリー映画を見てからでした。

22人の日向坂としての物語をアルバムで振り返るような…これまでの軌跡とこれから訪れるであろう奇跡の境界線ともいえようこの楽曲が、本当に胸に響きました。

あのドキュメンタリー映画でこの曲が起用されたタイミングも相まって、飛行機雲を聴くと「ここまで連れてきてくれてありがとう」という強い感謝の気持ちが全面に出てくるようになり、それをライブで披露してくれたからこそ、より日向坂に対するありがとうの気持ちで胸がいっぱいになり、自然と涙が零れていました。

 

M:08

そんなエモーショルな感情を良い意味でぶち壊してくれたのが『君しか勝たん』でした。

しかたんの可愛さは日向坂楽曲トップクラスだと思うし、声出しが制限されている今だからこそできる最大限で楽しめました。

とにかく可愛いな…振り付けもだし曲もだし、可愛いに溢れている瞬間がしかたんには凝縮されていて、ライブだからこその盛り上がりにも乗れましたしライブのおかげでより一層しかたんが好きになりました^^

 

M:09

そんな可愛さに拍車をかけてきたのが3期生曲『ゴーフルと君』だったんですが…

本当にすいません。

僕は3期生のことを何も知らなかったんです。

僕は知ってしまいました。3期生の魅力を。

楽曲の可愛さが3期生の可愛さをより引き立てるものがあったようにも感じましたが、それ以上にみんな超かわいかったんです。

あまり…いや、ほとんど意識してこなかったけど段々と魅力に気付いていくような片鱗は見えていたんですけど、ライブで一気にその姿を現してきたなといったくらいに3期生に見事にやられました。

 

M:10

そんな可愛さに可愛さを重ねてきた次にぶつけてきたのが『ソンナコトナイヨ

声が出せなかったけど、僕は心の中でこう叫んでいました。

キタアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!

正直、序盤のボルテージMAXゾーンで起用してくると思ったので、あそこでやらないなら披露は無いかなぁ…と思っていた矢先のこれ。完全な不意打ちでした。

思わず声が漏れてしまいそうな…それくらいの不意打ちでしたね。

ソンコトのリズムというか楽曲の色が本当に好きで、いつか生で聴きたいなってずっと思っていた曲の一つだったのでとっても嬉しかったです。好きな曲がより好きになれた瞬間でした。

 

M:11

次は何が来るかな…もう期別は終わったしここからどう盛り上げてくれるのかなって期待を超変化球でぶつけてきたのが『真夜中の懺悔大会』でした。

正直、個人的になかなか聴く回数もそこまで多くはない楽曲だったのですが、多分その自分の選択がライブで一気に化ける要因になったんだと思いますね。

ライブだとメンバーのパフォーマンスを注視して見れるというポイントに良い意味での落とし穴がありました。

影山優佳ちゃん…かっわいい…

懺悔大会に関しては、曲が良いという楽曲に対する評価ポイントを全てすっ飛ばしてしまうくらいに影ちゃんの可愛さに落ちてしまいましたね。

どこにその決定打があったのかは正直覚えていません。というか、トリガーだらけで全身が被弾しまくって穴だらけ状態になってしまいました。

なんだろうなぁ……オタクの落とし方を熟知してますよね。その術中に見事ハマったというか、綺麗に射抜かれました。曲の感想が出てきません。これに関しては影ちゃんの感想です。

今回なっちょは不在でしたが、いつか1期生全員が揃った状態で見てみたいですね^^

 

M:12

懺悔大会が来たなら……期待通り『恋した魚は空を飛ぶ』の披露でした。

2期生にしては珍しい楽曲テイストでハイレベルなパフォーマンスで、これはライブ映えするだろうなと思っていましたが、見事に…いや想像以上のハマり具合でしたね。

2期生が超カッコいいな…って思うくらい楽曲がメンバーの新たな一面を引き出し伸ばしまくってくれた。それが恋魚にあるのかな…なんて思いました。

ここでまた余談になります。

現地参加した方なら分かると思いますが…

松田好花ちゃん。最高に可愛かったですよね??

これは恋魚で勘付いたことではなく序盤からずっと思っていたことだったのですが…

髪型が過去最高クラスにベストテイクでガチ恋製造機でしたね。

恋したオタクは意識が飛ぶってくらいこのちゃんの可愛さにボコボコに殴られました。

気が付いたら落ちてしまう…日向坂の良い意味での怖いところですね…

でもそれもまた一つの良いところなんですよね。

だとしても、昨日のこのちゃんの可愛さはレッドカード1発退場レベルで反則でした。

そんな可愛いこのちゃんの笑顔を投げられた日には、僕の命どころか遺骨すら灰にもならず塵にもならずこの世から消えてしまうでしょうね…

 

M:13

期別楽曲を終えて次にやってきたのが『アディショナルタイム』という恋魚で起こした突風にさらに追い打ちをかけるナンバー。

これ、めっちゃくちゃ楽しいですね。ライブで一気に化ける曲筆頭かもしれません。

カッコよさもあるし、盛り上がる曲でもありますが、その盛り上がりの頂点に位置付けるというより、頂点に連れて行く引き立ての楽曲なような気がしました。

そんな感覚に襲われたせいか、僕はなぜか…自分でもこの予感に関してうまく言葉に表すことができませんが、次にあの曲が来る。

遂に…あの曲が来る。ふとそんな予感が脳裏を過りました。

 

M:14

その予感は見事に的中しました。

遂に来ました。僕が一番聴きたかった『ってか』がやってきました。

恋魚、アディショナルタイムで楽曲センターだった美玖ちゃんが真のセンターとして君臨したってかを遂に聴くことができました。

long-intermission.hateblo.jp

僕はってかでおひさまになりました。

何回聴いても飽きないくらいに大好きな曲に出会えました。

そんな大好きな曲の真ん中にいてくれた美玖ちゃん。

その美玖ちゃんの誕生日に聴けたってかの特別感はとんでもないものでした。

でも、このライブではメンバーが花道を歩きながら歌ってくれたので正直複雑な心境になりました。というのも、僕はってかのダンスパフォーマンスがあの楽曲が好きな要因としては上位に当たるので、ちょっとした物足りなさを感じてしまうことがありました。

しかし僕はふと考えました。

「これも僕の知らなかったってかの引き出し方なのかも。そもそもこの場所にいれることが幸せなのにわがまま言う理由がどこにあるんだ?」

そんな自分の中にある雑念をってかの楽曲中に吹き飛ばし、ひたすらステージに集中しました。

この場所にいれることは当たり前じゃない。特別な瞬間だからこそ一瞬を大切にしないといけない。そう考えたら、ってかがくれたこれまでの思い出が一気に蘇り涙が零れそうに。でも、そんな感動を喜びに変えてくれたのが他でもない美玖ちゃんでした。一瞬でも僕のほうを見てくれた美玖ちゃんのあの笑顔。僕は絶対に忘れません。

最後の最後、ラスサビで見たかったダンスパフォーマンスも披露してくれたので、もう何も言うことはありません。

ありがとう。日向坂ありがとう。美玖ちゃんありがとう。

ってかの真ん中にいてくれてありがとう。ここまで連れてきてくれてありがとう。

そんな感謝の想いで胸がいっぱいになりました。

 

M:15

ライブのボルテージを上げまくったところで、これまでの日向坂の1stシングル発売から7thまでの回想映像がスクリーンに流れ始め…

そして発表された8枚目シングル『月と星が踊るMidnight

そのセンターは齋藤京子。自身初のセンター。

ずっときょんこを応援してきたファンからしたらたまらなく嬉しい瞬間だったでしょう。

楽曲の感想は、きょんこのブログで述べられていた通りの「応援歌」というものは確かに感じ取りました。

自己の中にある葛藤や存在意義、どこに向かえばいい。

そんな迷いの道に一筋の光を差してくれたのが今回の8thシングル表題曲なのかなとも現地で聴いてて思いました。エモーショナルなメロディに乗せられた中に綴られたその言葉たちは、きっとたくさんの人に元気を与えてくれるでしょう。

そして、ライブの暗い客席がきょんこのサイリウムカラーである白色により、夜空を彷彿とさせる演出にも見える。

だから、僕としては今後あの曲が披露されるときは、会場を真っ白に染められたらいいなって思いました。

 

M:16

その流れから次に披露された『知らないうちに愛されていた

メインパート最後の楽曲でした。

個人的な話をさせてください。

僕は前日の9月9日に自分の誕生日を迎えました。

その日に、TwitterやLINEでたくさんの方からお祝いの言葉をいただきました。

その中で「いつもこんな時助けてくれてありがとう」とか「あの時いてくれなきゃ頑張れなかった」という自分で全く意識していなかった他人から見た自分という存在のありがたさに触れる機会がありました。

そしてその日の夜にふと聴いた知らないうちに愛されていたがあまりに自分に刺さりすぎて、これ当日現地で聴けたら大号泣だろうなぁ…と思っていた矢先に終盤で爆弾を投下されました。

間違いなくライブで一番泣いたのはこの曲の時でした。

僕っていろんな人のおかげでここまで生きてこれたけど、誰かの力にもなれていたんだ。もっと力になれる人になりたいな。その力の先が日向坂であり美玖ちゃんになれたらいいな。

そんな目標や夢を持って未来を見れる、真っすぐな気持ちになれるような曲に出会ってしまい、終盤披露ということで大号泣が止まりませんでした。

きっと、この曲は日向坂のメンバー全員にもおひさまのみんなにも当てはまる曲だと思うんです。だから声を出し合うような一体感を求めているんじゃないかってライブで思いました。

いつか声出しがOKになったら、全力で声に出したいですね。

 

メインパートが終わり、アンコールに突入。

あまりに時間が経つのが早すぎて「え?もうそんな経ったの?」というくらい一瞬で…楽しい時間は本当に過ぎるのが一瞬ですよね。

アンコール1曲目が『キュン

すごい楽しかったですね…本当に楽しかったです。日向坂の1stシングルというスタートとなる楽曲ですが、楽しく盛り上がる曲調とメンバーの可愛らしさをとことん引き立てるパフォーマンスがたまらなく好きですね。

この曲で印象に残っているのが、2番サビ前でカメラを探して台詞を忘れちゃうとしちゃん。

ちょっとおどおどしてる姿…もうそれが「可愛い」でした。

 

2曲目が『JOYFUL LOVE

僕はひな誕祭の映像を見て、ジョイラの綺麗に完成された虹を見て、あれが有志によるものと知って、おひさまとの繋がりを作りたい。自分も虹の一部になりたい。そう願っていました。

その願いを叶えることができました。

ずっと完成された虹の全体を見てきましたが、今回は自分が虹の一部になった。そこから見えた景色は全く違うものでしたが、僕は「会場だと周りのおひさまが皆同じ色に染まる」というマクロな位置から見える現地だからこそのジョイラのポイントを見つけることができました。

この企画を黎明期からずっと続けてきて、日向坂の伝統になるくらいまでに大きくしてくれたおひさまには本当に感謝しかありません。こんなに素敵な景色を見せてくれて、素敵な景色の一部にもなることができた。本当に嬉しかったです。

 

そして本当に最後の曲。

フィナーレは『日向坂』でした。

やはりこれはマストでしょう。

日向坂の軌跡が詰まったナンバーであり、成長物語でもある曲。

今回初めて現地参加できたのも、日向坂がずっと日向坂でいてくれたこともありますが、やはり「けやき坂」から信念を曲げず貫いてきたものがあったから日向坂として知ることができて、興味を持って、おひさまになって、ライブに参加することができました。

だから、日向坂を聴いて、改めて「ずっといてくれてありがとう」という気持ちが最高潮に達しました。

 

ライブの時間は本当にあっという間でした。

でも、終われば胸の中にある気持ちは「幸せ」の一つしかありませんでした。

ずっと行きたかったライブに行くことができて、メンバー一人一人を直接見ることができて、美玖ちゃんの誕生日をお祝いできて、聴きたい曲も聴けた。

何にも変えられない最高の幸せが凝縮された2時間でした。

 

ライブ終演後におひさまと会場で感想を語り合い、推しのここが良かったとか可愛かったとかたくさんぶつけあって。

その時間もあってこそ楽しいライブと言えるのかな…僕はそう思いました。

そういう楽しい時間も、全ては日向坂がいてくれたからであり、出会ってくれたおひさまがいたから。

ライブで学んだことや感謝の気持ちというものは本当にたくさんありました。

 

 

 

⑤9月10日を終えて

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楽しい時間があっという間なのは、ライブだけではなく9月10日という1日そのものでした。

美玖ちゃんの誕生日の幕開けから始まり、ライブまでが本当に一瞬で…

こんなに最高な1日、僕なんかにあっていいんだろうか?

そう思ったことが何度あったか分かりません。

この1日だけでどれだけの願いが叶ったかってくらい幸せ続きなことばかりでした。

でも、それとは反対に今回の初現地での課題も見つかりました。

まずはメンバー全員のサイリウムカラーをちゃんと把握しておく。

期別曲やMCであの子の色振りたいな…でも何色だっけ?

そしてもっとおひさまとの交流を増やす!

今回の経験は小さくとも自信に繋がりました。だから、次自分が行ける公演ではもっといろんな方と思い出を作りたいなって思いました^^

 

次は11月。東京公演の初日に参加します。

そこで一つ、僕が主催の企画があるんです。

twipla.jp

簡単に言うとライブの打ち上げ飲み会です。

前々から企画はしていたのですが、今回の愛知公演に参加して「絶対に実現させる」という明確な目標になりました。

その為にも次の東京公演までの2ヶ月間でできることをやって、ライブもライブ前後も今回の愛知公演以上に楽しい時間にできたなって思います。

でも、正直2022年9月10日を超える日って今まであったかなとも思うしこの先これを超える1日ってやってくるのかなって思うくらいに幸せに包まれた1日でした。

この文章を綴っている今でも、全然余韻に浸っていますし、思い出せば思い出すほど「楽しかったなぁ…幸せだったな」って気持ちが蘇ります。

この先、何かにぶつかったり迷ったりしたらこの思い出を振り返ってこれからの糧にしていきたいと思いますし、これ以上にない幸せと思う今でもこの先日向坂を応援していく中でもっと幸せを見つけていきたいですね!

 

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!

拙い文章でしたが、僕の頭の中にある2022年9月10日はほぼ出し切りました。

この先も、より自分らしく信念をもって日向坂を…金村美玖ちゃんを応援していきます!

 

ほんっとに…楽しかったー!!!